残置物撤去 現場レポート

本とお酒が大量の広め2LDKまるごと1軒お片付け

本とお酒が大量の広め2LDKまるごと1軒お片付け

本日のご依頼は、とある団地の一軒まるごとお片付けです。

建物自体は古いですが、間取りが広々しており、なんといっても収納が充実しています。

各部屋それぞれに大きなクローゼットがありましたが、そちらにもほどよく不用品が入っておりました。

作り付けの収納ですが、ご覧の通り本を入れるのにぴったりの大きさ!

こちらは少し片づけた後の画像ですが、ご入居されていた方はどうやらとっても読書好きな方のようです。

不用品に埋もれてしまっていますが、こちらのお部屋にも本棚があります。

お片付けをしているうちに気が付きましたが、クローゼットの左側部分も実は本棚になっていました。

文学書や小説、お酒の本や美術の本などちょっとした図書館が開けそうなほどの大量の本です。

ベランダにも作り付けの収納がありました。

古い建物でこれだけの収納力があるなんてなかなか珍しいですね。

一見こざっぱりとした室内のように見えますが、これだけの収納があると不用品の量も多くなります。

なんだかつい先ほどまで家人がここで座っていたような雰囲気です。

現場についたときの、この生活感を感じる瞬間が結構好きだったりします。

読書と同様、写真も趣味だったようです。

今回は紙の不用品がとても多かったです。

それからお酒も!

おひとり暮らしだったと伺っていましたが、素敵なグラスやおちょこがたくさんありました。

こちらは普段使いの食器でしょうか。

食器棚の中は満載でした。

キッチンの収納棚の中はフライパンや鍋、食料品でこちらも満載。

床下収納やあらゆる棚から自家製のお酒が100本ほど出てきました。

かりん酒やレモン酒など、古いものだと昭和45年なんてメモ書き付き。

保存瓶の中にはお酒と果実も入っているので、キッチンをお借りして一つずつ中身を流していきます。

残念なことに(?)電気が通っていない冷蔵庫の中には食品がそのまま・・・。

(撮影時は8月!)

この小さな黒い点々が虫さんですね。

お食事中の方、虫が苦手な方、申し訳ありません・・。

お見積もりの段階で、やんわりと生ごみはお片付けお願いいたしますとお願いするのですが、こういうこともありますね。

(どんなお仕事でもありがたくお引き受けさせていただきます!)

お風呂場や洗面所まわりは物が少な目です。

きちんとお掃除されている水回りだったので、お片付けもはかどりました。

こちらの現場では3日間のお時間を頂いて作業させていただきました。

現地の物の量と時間を見て、できるだけ現場で不用品の仕訳をするようにしています。

(反対に、お急ぎの場合はとにかくトラックに不用品を詰め込み、弊社の置き場へ戻ってから仕訳をします。)

今回は透明の衣装ケースに洋服やカーテンなどひとかたまりになっていたので、とても助かりました。

分別関係なく、不用品をゴミ袋に入れて置きっぱなしにして頂いても構いません。

お引越しの際は

  • 大切な物
  • 新居で使う物

だけ運んでいただければ、残りの不用品は丸ごと回収致します。

アンティークな足ふみミシンもありました。

糸や布切れ、ボビンケースも大量にあったのでお裁縫も趣味だったようです。

さて、毎度のことですが今回も作業に没頭しすぎて途中経過がありません。

サクッとアフターをご覧ください。

まずは隠し本棚があったこちらのお部屋から。

こちらのクローゼットの一番左側を開けると、本棚が隠れていました。

さぁそろそろ終わりだ!というお片付け終盤に大量の本を見つけ、焦ってしまいました。

特注なんでしょうか?!

なかなか見かけないクローゼットです。

いたるところにこのような本棚が隠れておりました。

大量の段ボールと衣装ケース、それから大きなタンスが置いてあったお部屋もご覧の通りスッキリしました。

不用品の回収をする際に、一番業者が嫌がるのが布団類です。

布団って大きくて重くて扱いが難しいんですよね。

雨の日のお片付けだと水分を吸ってさらに重くなってしまう事も。

こちらのお宅のような大きな押し入れがあると、恐る恐る戸を開けることになります。

今回も満載のお布団や座布団がありましたが、すべて回収させていただきました。

ちなみに、弊社では状態のいい綺麗な座布団は某国に送っています。

なんでも日本の座布団はあちらでは重宝されるとか。

不用品の回収業をしていますが、処分するだけでなくリユースできるものがあると嬉しくなります。

どんなリユースできるものが出てくるかわからないので、作業はいつも『丁寧』を心がけています。

こちらの本棚の中もすべてスッキリ回収致しました。

これだけ収納力があると、やっぱり物を溜め込んでしまいますよね。

趣味があるとお片付けも大変です。

どことなく家人の気配があったリビングもこの通り。

弊社では仲介業者様を通して不用品回収依頼を頂くことが多いです。

家の売却希望のお客様に、仲介業者様が弊社を紹介して下さいます。

なので、私どもが直接お客様とやりとりしたり、顔を合わせるといったことがほぼありません。

けれど、家の中のお片付けを通して、ここに住んでいた方の趣味や趣向などイメージすることができます。

こんなことを言うと、ちょっと気持ち悪いと思われるかもしれませんね。

どんな人がどんなふうに暮らしていたかを想像することで、私の場合お片付けスイッチがパチッと入るのです。

お客様の顔が見える』お仕事の方が、やりがいがあるというか。

お客様の為に一生懸命作業に没頭しようと思えるのです。

どんな方でも、一番初めに家の中に入った瞬間があるはずです。

賃貸住宅だろうが持ち家だろうが、アパートだろうが戸建だろうが。

一番初めに玄関ドアを開けた時に感じた空気や感情を、私たちがお片付けをすることによって一瞬でもよみがえりますようにと思いながら作業をしています。

あぁ、懐かしい。こんなに広かったっけ?

と思う方もいれば、

こんなに狭いところに住んでいたのね。

と思う方もいるかもしれません。

片付け終わったお部屋を目にするお客様のお顔を見られないことが、ちょっと残念なところでもあります。

キッチンは生活感が出やすい場所なので、一番ビフォア・アフターに感動する場所ですね。

赤の他人のわたしでさえ、作業をし終わった後

『すごくきれいになった!!』

とうれしくなるのですから、お客様自身がご覧になったらさぞかしビックリされるだろうとワクワクします。

不用品回収というと、汚い、重い、辛いという大変な仕事と思われがちですが、このような達成感密かな感動があるのでやめられません。

是非、大事な思い出の詰まったお宅の不用品回収をエムエーカンパニーにお任せ下さい。

 

適正料金をご提示するための弊社のモットー

弊社ではすべてのお客様に公平な料金でサービスを受けて頂くために、料金表というものを作っておりません。

一軒一軒、現場をきちんと確認し、当日に追加料金が無いよう明確なお見積もりをさせていただいております。

もしもお見積り時よりも不用品の量が増えたなど料金が変更になる場合は、新たなお見積額をご提示しお客様に納得していただいてからサービスを開始させていただきます。

詳しくは料金についてというページをご覧ください。

お見積もりは無料ですのでお気軽にお問い合わせください。

なお、ラインやメールにて、経験からザックリとしたお見積金額をお伝えすることはできます。

だいたいいくらくらいになるのか現地でのお見積もりの前に知っておきたいという方は、是非ご連絡ください。

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